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2011/04/08

関東WS開催のお知らせ

Tweet ThisSend to Facebook | by おおはし
東日本大震災の関係で,延期していた日本数式処理学会
Mathematica分科会関東ワークショップを下記日程で,開催いた
します。今回は,CASTeX研究会との共催,東邦大学の協力を得
て実施いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。

日時:2011年5月14日(土) 10:00-17:30
場所:東邦大学習志野キャンパス 東邦会館1Fラウンジ,薬学部A号館A101
http://www.toho-u.ac.jp/accessmap/index.html
主催:日本数式処理学会(Mathematica分科会)
共催:CASTeX応用研究会
協力:東邦大学
参加方法:参加人数把握のために事前申し込みにご協力ください。
当日会場での受付も可能です。
参加申し込みは,http://mathusers.jp/ の左メニューから
「イベント参加申し込み」を選択してください。
以前申し込みをした方も再度申し込みをお願いいたします。

☆プログラム(午前:東邦会館1Fラウンジ,午後:薬学部A101)
10:00-10:20 受付
10:20-10:30 オープニング
10:30-11:30
チュートリアル「MathematicaV8について」
講師:日本電子計算 伊藤雅将氏
11:30-12:30 昼食,休憩
12:30-13:20(50分)
全体講演「Mathematicaのフォーマット出力(FortForm.m) 
とバッチ処理(Mathematicascript)」
講師:宇都宮大学 佐藤禎宏先生
概要:
・フォーマット出力に関係してJLink を使って速度を速めたこと
・Windows版でバッチ処理を試みた失敗話とLinux版でのMathe
maticascriptを使った解決策。
などのMathematica ver8 新機能のすばらしさと不具合などに
ついて話す。

13:30-14:20(50分)
全体講演「Mathematicaを使った原子炉動特性の計算」
講師:日本原子力研究開発機構 高松邦吉氏
概要:
数式処理システムMathematicaを使って,原子炉動特性の連立
偏微分方程式を解いてみた。
入力方法、NDSolve、予想される値と計算結果の比較について,
発表する。

14:30-15:20(50分)
講演「Mathematica Cookbook について」
講師:Symbolic Systems 松田裕幸氏
概要:
4月に出版予定の「Mathematicaクックブック」は,プログラ
ミング言語としてのMathematicaに関する本としては,久々の
本である。かつ800頁を越える大著でもある。本書の翻訳を終
え,その内容について紹介する。この本は多くの応用分野をカ
バーしているが,CやJavaあるいはFortranともまったく異なる
Mathematica流のプログラミングスタイルを全編にわたり強調
している。

15:30-16:20(50分)
講演「Mathematica+KETpicで動く作図ツールDyGeomの製作」
講師:明治大学 阿原一志先生
概要:
Mathematica上での簡易作図ツールDyGeomを製作開始した。
現在は
(1)基本的な作図手順をコマンド化
(2)KETpicを経由してTeXファイルとして出力
(3)数式処理的な出力
をサポートしている。
このパッケージを紹介するとともに,これから進む方向について
議論する。

16:30-17:20(50分)
講演「KETpicで楽々TEXグラフ」
講師:東邦大学 高遠節夫先生,工学院大学 北原清志先生
概要:
本講演は,3月に出版されたKETpicマニュアル本(CASTeX応用
研究会編)をもとに,KETpicの概要,最近の機能拡張と本の出版
の経緯について話をする。

17:20-17:30 クロージング
18:00- 懇親会

12:00 | 投票する | 投票数(3) | コメント(0) | ワークショップ