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2011/02/24

関東ワークショップ案内

Tweet ThisSend to Facebook | by おおはし
日本数式処理学会Mathematica分科会は,関東地区のワークショップとして,今回はCASTeX研究会との共催,東邦大学の協力を得て,以下のように開催することとなり
ました。みなさまのご参加をお待ちしております。

なお,未確定な内容については,随時更新をしていく予定です。

※会場が一部変更になりました。

日時:2011年3月19日(土) 13:00-17:30
場所:東邦大学習志野キャンパスメディアラボ(教養2号館3階),薬学部A号館A101
http://www.toho-u.ac.jp/accessmap/index.html
主催:日本数式処理学会(Mathematica分科会)
共催:CASTeX研究会
協力:東邦大学
参加方法:参加人数把握のために事前申し込みにご協力ください。
当日会場での受付も可能です。
参加申し込みは,http://mathusers.jp/ の左メニューから
「イベント参加申し込み」を選択してください。

☆プログラム
【全体会】会場:メディアラボ
12:30-13:00 受付
13:00-13:10 オープニング
13:10-14:00
全体講演
「Mathematicaのフォーマット出力(FortForm.m)とバッチ処理(Mathematicascript)」
講師:宇都宮大学 佐藤禎宏先生
概要:
フォーマット出力に関係してJLink を使って速度を速めたこと。
Windows版でバッチ処理を試みた失敗話とLinux版でのMathe
maticascriptを使った解決策。
Mathematica ver8 新機能のすばらしさと不具合などについて
話します。

14:10-15:00
全体講演
「Mathematicaを使った原子炉動特性の計算」
講師:日本原子力研究開発機構 高松邦吉氏
概要:
数式処理システムMathematicaを使って
原子炉動特性の連立偏微分方程式を解いてみました。
入力方法、NDSolve、予想される値と計算結果の比較について
発表したいと思います。

15:00-15:20 休憩・移動

【セッションA】会場:メディアラボ
15:20-16:20
講演「Mathematica Cookbook について」
講師:Symbolic Systems 松田裕幸氏
概要:
プログラミング言語としてのMathematicaに関する本は
しばらくぶりです。かつ800頁を越える大著です。本書の翻訳
を終え,その内容について紹介させていただきます。多くの応用
分野をカバーしていますが,CやJavaあるいはFortranではない
Mathematica流のプログラミングスタイルを全編にわたり強調
している点が特徴的です。

16:30-17:30
チュートリアル「MathematicaV8について(仮題)」
講師:日本電子計算 伊藤雅将氏

【セッションB】会場:薬学部A101
15:20-16:20
講演「Mathematica+KETpicで動く作図ツールDyGeomの製作」
講師:明治大学 阿原一志先生
概要:
Mathematica上での簡易作図ツールDyGeomを製作開始しました。
現在は
(1)基本的な作図手順をコマンド化
(2)KETpicを経由してTeXファイルとして出力
(3)数式処理的な出力
をサポートしています。
このパッケージを紹介し,これから進む方向について議論したいと
思います。

16:30-17:30
講演「KETpicで楽々TEXグラフ」
講師:東邦大学 高遠節夫先生
概要:
表題のKETpicマニュアル本(CASTEX応用研究会編)が3月に
発刊される。本講演では,KETpicの概要,最近の機能拡張およ
び上記マニュアル本の出版の経緯と内容について紹介したい。


17:20-17:30 クロージング
18:00- 懇親会
07:00 | 投票する | 投票数(4) | コメント(0) | ワークショップ